根管内の細菌検査(2011-09-08 09:06:45)
CDC嫌気性菌用羊血液寒天培地(シャーレー)
細菌の培養に使われる器具
前回の治療で根管内から検体を採取し培養検査を行った結果、
残念ながらまだ細菌がいると説明されて、再度同じ検査を行う。
写真
左側は根管を開けてすぐに採取、右側は再度消毒を行ってから採取したもの。
両方とも細菌の繁殖が認められている。
次回には細菌がいないことを願っているが・・・・
院長いわく
根管内の細菌がいない状況で根充をしても、根尖から細菌感染が認められることもあると。
私の場合もその例ではないかと思う。
体力や免疫力が落ちた時に隠れていた細菌が動き出す。
根尖の炎症は
虫歯や歯槽膿漏、歯根破折などで、外からの感染と
不完全な根充(細菌を残したまま等)根管内からの感染があるようだ。
勿論器具、器材などの滅菌消毒は必要であるが。