おいてけ堀「河童」の由来(2011-06-23 11:10:32)

おいてけ堀「河童」の由来(本所七不思議のひとつ)
 

本所(東京都墨田区)に江戸時代ころから伝承される奇談・怪談。江戸時代の典型的な都市伝説の一つであり、古くから落語など噺のネタとして庶民の好奇心をくすぐり親しまれてきた。
七不思議であるが伝承によって登場する物語が一部異なっていることから
7種類以上のエピソードが存在する。



 

錦糸町駅から会社に行く途中小さな公園があり、
普段あまり気にも留めていなかった公園の一角に何やら銅像が。
よく見ると河童の銅像と看板が立てられ文言が書かれていた。

その昔、本所周辺には淋しい堀がたくさんありました。そこでは沢山の魚が釣れました。
ある日の夕方釣り人が、魚を釣って帰ろうとすると、身体中が、ゾクゾクと、寒けがしました。
すると堀の中から、(おいてけ!!) (おいてけ!!)の声がしたので、釣り人はびっくり仰天、
魚を置いて一目散に逃げ出しました。何人もがこのような経験したために、
何時とは無く、この堀をおいてけ堀(錦糸堀)と呼ぶようになりました。
この声の主こそ河童と伝えられています。

錦糸町商店街のあるお店のシャッターに河童の絵が描かれていたことを思い出した。