レーザー活用で修理可能に(2011-04-16 12:54:34)
歯科技工のはなし
歯科技工所でレーザーを利用した仕事が増えている。
高額の設備投資が必要なのでどこの技工所にもある機械ではない。
江東歯科技工士協議会を立ち上げ10社でグループを作り歯科技工のほぼすべての技工が
賄えられるようになった。
個人、または少人数技工所ではなかなか受注困難な技工物もグループで得意な分野を受け持つ事で可能となる。
写真は金属床のレストを支えるマイナーコネクター部が折れ、レーザーを利用して修理したもので、
今までは新しく作ることしか出来なっかった金属床義歯が患者さんにとっては安価な修理代でおさまる。
折れたマイナーコネクター部分を修理した金属床義歯。
技工所においてインプラント技工や義歯関係の仕事にはレーザーは欠かせない存在となっていて活用する範囲が広がってきている。