インプラント(2011-02-22 19:10:54)
歯科医院におけるインプラント埋入手術には、病院の手術室とまでもいかないが感染予防対策をしっかりと
施していると思うが。
手術用機械器具はもちろん消毒滅菌処理がなされているはず。
普段治療している診療台も消毒、切削機械のエアータービン、バキューム、切削用ダイヤモンドバーなどのポイント類も高圧滅菌処理されているはずである。
器具は患者一人ひとり、密封され消毒滅菌されたものが用意されているはず。
消毒、高圧滅菌をすべての器材に取り入れることはたいへんなコストがかかる。
口腔外科出身の開業歯科医師からは消毒、高圧滅菌処理は人手間と高圧滅菌に耐えうる割高の器材でも劣化の進みが早いと聞いているが、その高圧滅菌器2台、簡易滅菌器1台でフル回転している。
患者一人ひとり用に密封して滅菌処理するために人手間はかかっている。
最近は使い捨てグローブをして治療している歯科医院が増えているが、スタッフ〔歯科衛生士、歯科助手等〕と共に同じ方向で患者さんに向き合っていると思うが。
グローブした手を消毒液につけ水道水で水洗して次へ?。
グローブは患者さんと術者側双方が感染予防を防ぐための一環であり、スタッフも同じ方向でありたい。