骨粗しょう症Ⅴ(2011-01-20 22:28:19)

歯周病や歯の喪失への影響
歯は生え替わることはあっても再生されませんが、骨は再生される。
ですから歯は骨の一種ではありません。
歯は「歯槽骨」という骨によって支えられており、歯槽骨はアゴや鼻といった顔の骨と一体化しているので
骨粗しょう症になると、この歯槽骨がもろく溶けやすくなる。
すると支える力が弱くなり、歯が抜けやすくなり、その結果歯周病の進行が速くなってしまう。
 
骨粗しょう症の予防
骨粗しょう症は予防が最も重要かつ有効な疾患です。
カルシウムの十分な摂取や運動、適度な日光照射などを心掛ける。
また、アルコールやニコチンはカルシウムの吸収を阻害するなどの作用がある。