金属床義歯とアタッチメント活用!(2013-10-17 09:58:53)

金属床遊離端義歯で長期間受注のビーチアタッチメント

ある歯科医院で30年以上前からビーチアタッチメントを
採用した金属床義歯が今でも製作されている。

ビーチアタッチメントは自家製で製作自体は簡単であるが、
クラウンには細かい技術が必要ではある。
既成のアタッチメントより安価であり、機能的にもIバーと同じ設計でよく、
修理も簡単であるがゆえ続いていると考えられる。
審美的にも好まれるところである。



今回のビーチアタッチメントのジルコニアクラウンは
ジルコニアがレストシート、アタッチメント部分を仕上げているケース。

今までは金属で作られていたがジルコニアを使うことで審美的には改善された。
パーシャルデンチャーが装着感、精度で嫌われ、
現在では欠損歯牙部はインプラントが主流になっているかも知れない。
しかし患者さんが抱えるリスクも考えると精度のよい金属床義歯も
良いのではと考えてしまう。