咬耗した臼歯の治療(2011-12-02 09:12:27)
右下第2大臼歯の治療
咬耗によりエナメル質が崩壊し、象牙質までも浸食して咬むと少し痛む。
診断結果は
下顎第2大臼歯は根幹治療をしてクラウンを入れる事に。
(咬合のことを考えて材質は柔らかい金属を使用)
クリアランスを作るために、提出している対合歯舌側咬頭を1~1.5ミリ位削合する。
(必要であればアンレーで修復、又は根管治療後にアンレータイプで修復)
根管治療において
歯が残せるか、抜歯になるかは歯科医師の知識と技術に大きな差があるように感じている。
この歯科医院では根管治療時にはラバーダムを必ず使用している。
患者としては大変安心出来る方法をとっていると思っている。
前回同様、
根管内の嫌気菌培養をして菌がいない事を確認して根管治療に入った。