施術方針

当院では、柔らかい手技により身体と自律神経、免疫力のバランスを整えます。
そして『身体本来の持つ自然治癒力、恒常性を引き出す』ことにより症状に対応し、『自らの力で、症状を解決できる身体に変わる』ことのお手伝いをします。
生物には、自然治癒力が備わっており、かなり大きな症状でも、おのずと治っていく働きがあります。
人間にもこの力は働いているはずですが、十分に発揮されている方は少ないと言わざるを得ません。
その理由は様々ありますが、当院では『身体とのコミュニケーション』が十分に取れていないからと考えております。
ここで言う『身体とのコミュニケーション』とは症状を身体からのメッセージと考え、それを読み解くことにより、自分の身体が何を求めているのか、感じ取っていく作業です。 感じ取れたものをベースに患者さまご自身の身体に対応していけば、身体は進歩していき、自然治癒力が発揮されはじめます。
それを繰り返すことにより『自らの手で症状を解決できる身体に変わる』ことこそ、当院の最も重要視するところです。
そして、その変化なしには本当の意味での症状の解決はないと当院では考えております。 言うまでもなく、変わるための作業は身体からのメッセージを最も身近に受け取れる、患者さまご自身にしか出来ません。
当院では、変わるためのお手伝いとして、骨格を整え、身体のバランスを正すことにより、感覚を敏感にしていきます。
こうすることで身体からのメッセージをより細かく受け取れるようにできるからです。
また、身体が変わっていくためには、考え方や生活も変わる必要が出ることもあるので、カウンセリング(問診形式)も行なっていきます。
ただ身体が変わりはじめるまでには、お時間がかかる方も多いです。数回の施術で結論を出さず、ある程度の意思と根気を持って取り組んで頂きたいと思います。
その間はなるべく症状が軽減するよう、施術にてサポートしていきます。

施術法(オステオパシーについて)

■ストレイン&カウンターストレインテクニック

緊張(拘縮)している筋肉をさらに収縮させる姿位をとることにより、患者様の神経反射を利用して、柔らかくする技法です。
押したり揉んだりして圧力をかけないため、身体への負担が少ない施術法です。


■マッスルエネルギーテクニック

患者様の筋力を利用して、筋肉の緊張・拘縮を緩和する施術法です。主に、深部筋(コアマッスル)の施術に用います。

■頭蓋仙骨療法

頭蓋骨は22枚の骨から成っています。そして、呼吸と脳脊髄液の循環のリズムによって運動しています。
その動きは全身に伝わっており、恒常性を保つ上で大変重要な意味を持ちます。
この施術法は、頭蓋骨の位置調整と、脳脊髄液の循環を正す施術です。
頭蓋骨は大変デリケートな部位なので、ごく弱い力で繊細に調整する施術です。


■筋膜リリース

押圧施術です。
下手な押圧は、腕力でコリ(筋拘縮や硬結)を潰すような施術です。
それとは違い、体重や持続圧を充分に使い、コリを溶かすような柔らかい押圧です。


■上部頸椎(頸椎1番2番)の調整

頸椎1番と2番を調整することにより延髄からの自己修復神経指令(自然治癒力)を全身にいきわたらせ治療するテクニックです。
恒常性を高めたりする上で不可欠な施術法で、全ての症状の根本となる施術テクニックです。

骨格調整について

当院では主に、頭蓋骨、上部頸椎(第一、第二頸椎)、背骨(椎骨)、骨盤、姿勢筋(深部筋、インナーマッスル)の調整を行います。
全ての調整において、強い外力は極力与えず、柔らかい手技を用います。
バキバキ音を鳴らしたり、激痛を伴う施術は行いません。
主に骨を引っ張ったり、ずらしている筋肉、靭帯などの軟部組織を緩めて骨格の問題を取っていきます。
特に上部頸椎(第一、第二頸椎)はデリケートで、且つ施術において最も重要視する箇所なので、より繊細に行います。