笑いは百薬の長!!(2011-10-24 09:46:49)

三遊亭円楽独演会

お得意様ドクターと円楽師匠とは盟友のおつき合い(共の江東区在住)で楽屋にもフリーパスで案内され、ご挨拶し、いざ本番へ・・・・。
この10数年テレビ、ラジオも落語の番組がほとんどなく、若手漫才の登竜門が多く、これも時代の流れなのか、
医学的にも笑い(笑顔)が健康の精神作用に大いに役立つ事が実証されている。
世の中の急速な進歩(良くも悪しきも)が腹から笑っているヒマがないほど何かあくせくしまうのは、私だけだろうか?落語・・・一人の演者が静まりかえった会場に、笑いと涙を誘う話術は日本伝統の芸術のきわみと感じる。40分の演題を2話聞かせてもらった。

父親の借金を娘が自ら吉原に奉公に出向き、女主人から1年間働いて借金を返すなら、娘を手習いさせて親元にもどす約束をし、50両を受け取り家路に・・・。途中橋の上から身投げする男に出会い、聞くと集金の50両を落として申し訳なく、命を絶つ寸前・・・。父親は見ず知らずの男に50両渡して去るが、帰ってからカミさんと又バクチデですったと大ゲンカ。後日、男の奉公先主人がカゴに酒肴と着飾った娘を連れて長屋へ。集金先にお金を忘れてきた事が判明。父親の人情に対し、めでたく娘と男が結納をかわしていく。


笑点”では腹黒い!?友達がいない!?がキャッチフレーズになっているが、
師匠は下町人情に厚く、多くの友人に囲まれ、プロレス観戦では大きなヤジを飛ばし、ゴルフ、酒の席に落語的要素を含んだ楽しい会話で盛りだくさん。
とてもついていけない。
一度本当の落語を聞いてみませんか。

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