4月28日(火)第7回映像機材グループディスカッションX160/X70 終了

第7回映像機材のグループディスカッション・オープンセミナー
★4月28日(火)14:00~17:00 三菱商事ビル会議室(東京丸の内)
<参加費:無料>
<お申し込み:ITVA-日本ホームページ(お問い合わせ・お申し込みフォームより)>
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  今回触ってみる機材は、2014年7月に発売された超小型業務用ハンディカムPXW-X70と、2014年8月に発売されたマルチフォーマットカテゴリーのPXW-X160を触ります。

◆X160は、HD422ハンディカムシリーズの入門機に最適だったPMW-160(XDCAM)の後継機として、25倍ズームレンズを搭載して発売されたマルチフォーマットに対応する業務用HDハンディカムである。PXW-X180とPXW-X160とあるが、X160はWiFi機能・PROXY記録無しの廉価版である。
 撮影素子は、1/3インチフルHD Exmor 3CMOS であり、感度は、F9 S/N比60dbとクラストップである。
液晶モニター3,5インチ/156万ドット、VFも0.5型/236万ドット有機ELとなり、とても高精細になっており、記録メディアSXSには、※XAVC-I<イントラ>モード(MPEG-4 H.264 AVC 1920×1080)最大112Mbpsで64Gのメモリーカードに60分記録できる。(※コンパクト4Kカメラのフォーマット)
 この他、XAVC-L<ロング>モード(最大50.35.25Mbps)、MPEG HD422(50Mbps)、MPEG HD420<ロング>(最大35Mbps)、AVCHD(最大28Mbps)、DVCAM(25Mbps)の記録が出来る。このカードをABスロットにそれぞ1枚ずつ挿入し、同時・個別・リレー記録・バックアップ記録が出来る。また、SDカード(SDXC)アダプターを使っての記録がXAVC-I以外全て記録出来る仕様になっている。(※カードによっては記録出来ない場合・機能がある)
だだ節約の為、ABスロットに、SXSカードとカードアダプターを挿入して使用したくなるが、通常記録しか行わない時でも、ABスロットには、同種類のカードを入れないとREC出来ない仕様となっているところは、注意したい。
とても特徴的なのが、NDフィルターの調整が1/4~1/128の間でバリアブル可変ダイヤルが付いていること・・・・・・。

◆X70は、全長280mm自重1.4Kgのボディに、1.0型 Exmor R CMOS(総画素数は2000万画素)全画素超解像24倍ズーム(広角29.0mm、デジタルエクステンダーで48倍ズーム)、3.5型QHD(960×540)LCDパネルと有機ELビューファインダーを搭載した超小型業務用ハンディカムです。(本体ファームウェアアップデートにより将来的には4K記録も可能になります。)◇従来のAVCHDやDV記録に加えて、XAVC Long GOP記録、50Mbps 4:2:2 10bitに対応。(アップデートにより将来的にはProxy記録も可能になります。)◇2つのSDカードに同時記録やリレー記録のほか、片方のメモリーは任意に撮影しつつ、もう一方は録画を継続するバックアップ運用にも対応しています。◇着脱式のXLRアダプターを搭載しており、機動性を重視した場面での使用にも対応出来ます。最近流行のワイヤレス機能により、スマホ等によるモニタリングやリモートコントロールも可能です。

各カメラの詳細は、下記ホームページを参照ください。
http://www.sony.jp/xdcam/products/PXW-X160/
http://www.sony.jp/xdcam/products/PXW-X70/

会場で同機での撮影素材の視聴も行います。

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